TOEIC対策リスニング講座比較

リスニングは苦手ですか?

日本人の多くが持つ、リスニングに対する苦手意識。
リスニングは、日本で普通に生活する上で、英語に接する機会がほどんどないため、仕方のないことでもあります。
でも、TOEICのリスニングセクションは、リーディングに比べスコアアップしやすい部分と言われています。リスニング対策は重要です。

リスニングが苦手、と一概に言っても、実は個人個人で苦手部分に違いがあります。
また、その人の英語習得過程でも、必要な部分は変わってきます。

一方、。リスニング教材はそれぞれユニークな個性があります

今自分が、どこを集中的に訓練すればよいかをよく見極めてリスニング教材を選ぶことができれば、即TOEICのスコアアップにつながります。


リスニング教材 タイプ研究

さて、リスニング講座は、いくつかのタイプに分けてみることができます。

1.とにかくたくさんの英語に触れることを目指すタイプ・・・スピードラーニングアルク1000時間ヒアリングマラソンイングリッシュアドベンチャー

聞き流す、多聴するものがこのタイプに含まれます。とにかくたくさんの英語に触れ、慣れること・語彙を増やすことを目指す教材です。

2.速さに対する訓練タイプ・・・スーパーエルマー英脳プログラム

早く聞き取るための技術(イメージング、返し読みを矯正、など)をマスターし、速いスピードで聞くことに慣れる訓練をする教材です。速聴(標準の速さの数倍のスピードでの聞き取り訓練)するタイプも含まれます。

3.英語独特の音を聞き取る訓練タイプ・・・英脳プログラムマジックリスニング

日本語の発音にはない周波数を出す英語の音にターゲットを絞り、特定の周波数の音を聞き取ることを目指す教材です。

そのほか、独自のヒーリングや学習効率アップなどの要素を取り入れた、個性的な教材もあります。


TOEICスコアに直結するリスニング教材はどれ?

TOEICのスコアを上げたいのであれば、やはり即戦力となる教材を選びたいですよね。そんな場合は、リスニング教材は

2.速さに慣れるタイプ 

3.英語独特の音を聞き取るタイプ をおすすめします。

そうなると、スーパーエルマーか、英脳プログラムが候補ということになりますね。
この2つのいいところは、速聴の訓練ができるところです。やってみるとわかると思いますが、高速音声を聞くことは非常に効果が高いです!ぜひ、試していただきたいと思います。

では、スーパーエルマーか英脳プログラムかどちらを選んだらいいのか?そのように悩むときには、このように考えていただけばいいと思います。

知っている単語ばかりの英語の音声を聞いたとき・・・

1.ゆっくりならほとんどわかるが、早いと頭がついていかない→頭の中で構文を入れ替えようとしているかもしれません→スーパーエルマー

2.ゆっくりでもわからない子音がある、また早くてもわかることもある→苦手な子音に慣れる必要があるようです→英脳プログラム

3.緊張すると、聞こえるはずのものも聞こえなくなってしまう→英脳プログラム


本当は、多聴・シャドウイングが王道です!が・・・

リスニングに関しては、英語力の底力を固めるためにも、1.でご紹介したとにかくたくさん英語に触れるタイプが必要な時がいずれ来るはずです。そして、多聴に「シャドウイング」を合わせることによって、効果が劇的に上がると経験者の方々は言います。

しかし、この種類の教材・講座は、成果が表れるのにそれなりの時間がかかります。

ライフスタイルに合いさえすれば、1000時間マラソンスピードラーニング、イングリッシュアドベンチャー非常によい教材です。

これらで毎日こつこつとリスニングしたうえで、TOEICの前や自分の苦手なリスニングの部分を補いたいときに、集中的にスーパーエルマー英脳プログラム直前対策をする、というやりかたもありだと思います。もちろんその時は、ほかの教材はいったんお休みする必要があるでしょう。違う教材で気持ちを切り替えるのもいいものですので。

TOEICでよい結果を出すためにも、満足のいく教材・講座選びをしてスコアアップを目指してください。ご健闘、心よりお祈りしております。